2018年 02月 11日
大東大原の「水かけ祭り」前編
2月11日に毎年開催される、一関市大東町大原の「水かけ祭り」
7年ぶりに見に行ってきました。
正午ごろ着いたのですが、すでにたくさんの観客のみなさん。
3時の水かけ本番前は、地元各地区の男性陣が女装して踊る
手踊りが、街中の店や家々を巡ります。
これが楽しいんですよ。
メイド姿の踊り手さん。
けっこう似合っているんですよね。
午前9時から踊りが始まるので、早く来て楽しむのもいいですね。
鹿踊りは、北上山地の地方では多く踊り継がれています。
大東高校には鹿踊り部もあります。
火伏の祭りとして360年も続いています。
纏い振りや梯子乗りも行われ、地元消防団の
腕の見せ所ですね。
この橋の上では放水のデモンストレーションが行われているぞ、
とよく見たら、水を供給するポンプがなんと・・・
まきを燃料とする蒸気式のポンプでした。
大正時代に大原の消防で買ったものだそうで、
整備してきれいに塗装なども行われこの日見事に動いたんですね。
7年前には出ていなかったからね。
火伏の縁起物としてミニまといなども売られています。
さて水かけの準備も整いました。
時折雨も降ったり、アラレが降ったり、寒くなってきたぞ。
裸の男たちも集まってきました。
さあ!いよいよ始まりますね。
私のカメラの準備も万端です。
・・・つづく
by kurikoma-photo
| 2018-02-11 22:04
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