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今在る故郷の風景を残しておきたくて


by 栗太郎
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地球温暖化が進む中、栗原市は将来を考えています

8月29日の土曜日は栗原市産業まつりが大盛況に開催されましたが、
お隣のエポカ21では、栗原市の将来のための貴重な研究発表化が有りました。

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栗原市と慶應義塾大学が共同で研究しました
「グリーン社会ICTライフインフラ」の市民に向けた発表会です。
題名はちょっと難しいが、
地球温暖化による気候変動がどのように発生するかを市町村単位で予測し
それによる日常生活の変化や災害の発生にどのように対処してゆくかを研究したものです。

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栗原市の場合は高齢化も進んでいる上での対処法も考えなくてはいけません。
健康医療の研究の講演では、
高齢者へのアンケートをもとに地域性も探ります。

余談ですが、栗原市は全国でも上位に入る女性の元気な地域とか。
うんうん、なるほど!

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観客のみなさんも和やかに聴いています。

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気候変動の研究の講演では・・・
一言で地球温暖化と言ってもそれによってもたらされる気候変動は地域によってばらばらである。
市町村単位で発生する気候変動を予測し、それに向けた対応をすることが大切だ。
なるほど、そうですよね。

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気候変動について興味のある私、
講演後、講師の白特任准教授からさらに詳しく説明を受ける私です。
(写真は私のカメラで市役所企画課の担当者に撮ってもらいました。ありがとうございます。)

たとえば栗原市金成の場合として21世紀後半までの月別降雨量の予測を見せていただきました。
温暖化で夏の降雨量は多くなりますが、冬の降雪量も多くなり冬は寒くなってくると予想。
すごいピンポイントでの予測ですよね。
もっともっと詳しく予測したいが、スーパーコンピューターの「京」(けい)
の予約がなかなか回ってこなくて~との悩み。

この気候変動によって起こりうる大雨や大雪による災害に備えるため
緊急時の情報通信システムの研究により整備されたのがこれ・・・

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衛星通信をもとにした「災害情報緊急ホットラインシステム」です。
これまでのパソコンなどまで使える衛星通信システムはアンテナを設置するだけでも
専門の技術者が何時間もかけて設置していた。
慶應大学の植原准教授らが開発したシステムは
特に技術を持たない人でも20分以内で設置できるという優れものです。
岩手・宮城内陸地震でその必要性を感じ開発し、
東日本大震災では被災地で大いに活躍したそうです。

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さらに被災地内では「エリア限定ワンセグ放送システム」と言う
住民への情報伝達システムを開発。
災害時の市民にとっては時には命にもかかわる情報になると思うのですが。
しかし電波法上、市町村単位でシステムの認可制になっているらしく
栗原市では認可をもらっているが、
災害が起きても認可をもらっていない市町村では使うことはできないらしい。
この期に及んで官僚のみなさんの現場を見つめることの無い対応力の無さにあきれるね。


市民もなかなか知ることの無い所で、こんなに貴重な研究が行われていたとは。
慶應大学の先生方に研究していただくなんて栗原市は良い機会をいただいています。
この結果を生かすのは私たち栗原市民ですね。






Commented by かるがも at 2015-09-02 19:42 x
栗太郎さん こんばんは。
栗原市は元気ですね、ボクはそう感じます。
栗駒山で陽希さんを出迎えるときの様子や、今回紹介されたこととか・・・。

ボクの住む奥州市でも、同じようなことをやっているのかもしれませんが
そういう目で、市の広報やその他のイベント紹介に無関心だったかもしれません。

栗太郎さんのブログを読んで、地元の情報にアンテナを高くしなければならないと
実感させられました。

ありがとうございました。
Commented by 栗原市企画課 at 2015-09-05 17:15 x
栗太郎さま

いつも栗原市の行事等をご紹介いただき感謝申し上げます。
当報告会にも足をお運びいただき、詳しくご紹介くださりありがとうございました。
来場された皆さまが講演会等に真剣に耳を傾けられ、研究者に鋭い質問を投げかけていた姿が印象的で、開催した甲斐がありました。
研究成果概要は後日、広報誌で報告いたします。
河北新報でも掲載されるようです。


栗太郎さまが体験された「気候変動自治体レベル予測」はこちらです。

気候変動自治体レベル予測 慶應義塾大学
http://rccp.sfc.keio.ac.jp/

世界中の様々な研究・教育機関が提供している「地域気候モデル」の予測データは水平解像度が20-50kmであるのに対して、解像度5kmの温暖化予測を提供しています。
日本列島の地形の影響などを、より現実に近い形で予測計算に反映させることができるため、詳細な地域ごとの平均的な気候の変化に加え、極端な高温や大雨等についても評価することが可能となっています。
例えば、市の中心部と栗太郎さまのご自宅では予測が異なることが分かります。
パスワードは後ほどお知らせいたします。
Commented by もんもん文字君 at 2015-09-05 17:25 x
かるがもさま
横やり失礼いたします。
当報告会を担当し、栗駒山で田中陽希さんを迎えた者です。
栗原市は近隣の自治体よりいろいろなことに挑戦していると思います。
さて、陽希さんのグレートトラバース2で栗駒山の登場は9月12日(土)午後9時ですので、ぜひご覧くださいませ。
Commented by 栗太郎 at 2015-09-05 20:04 x
かるがもさん、栗原市は元気になろうとして頑張っているところです。
二度の震災を経てやっと復興に近づいてきた栗原市。
市も頑張っていますが、足りないところは私たち民間もがんばっていますよ。
私のブログの意義の一つは栗原市の正確な情報を配信することです。
間違った風評を払しょくしたいと思って書いています。
自分の趣味を利用してね。(たまには脱線することもありますが)
そのためには市内の情報を良く知らないといけませんからね。

好きだから50年以上も暮らしている栗原市。
みんなで良い故郷にしたいと思っています。







Commented by 栗太郎 at 2015-09-05 20:14 x
栗原市企画課さん、有意義な発表会を開催していただきありがとうございました。
正直、こういう研究がされていることは知りませんでした。
今回の発表で市民にも知られるようになりましたが、広報誌で報告されればより多くの市民に知ってもらえることでしょう。
自分たちの未来の事ですから真剣に、そして身近に考えるようにして行きたいですね。
Commented at 2015-09-06 12:00 x
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by kurikoma-photo | 2015-09-01 23:04 | イベント | Comments(6)